ピロリ菌とは・感染・症状・除菌・検査・ヨーグルト
ピロリ菌
ピロリ菌とは?
正式にはヘリコバクター・ピロリ菌と言って、胃粘膜に感染する、らせん状の細菌です。
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍にかかる人は、ピロリ菌に感染している率が高いことがわかっています。
ピロリ菌の感染

ピロリ菌は、現在の研究では、口から感染していると言われています。
母親が口移しで物をあげたりキスをすることで、子供にも感染している場合もあります。
ピロリ菌は胃粘膜でしか生きられませんが、胃粘膜以外の生存条件が悪いところでは、丸くなって冬眠状態になり生き延びます。
そして、口から口へと感染し、胃粘膜に入り込むと活動し始めるのです。
ピロリ菌の症状
感染した人すべてが病気になるわけではありませんが、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの症状が起こります。
ピロリ菌の除菌
ピロリ菌が感染して起こった胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの治療には、病症によって薬の組み合わせは異なりますが、胃酸の分泌を抑え、潰瘍を修復する薬を服薬し、ピロリ菌を除菌する抗生物質を一週間程度服薬します。

薬の副作用としては、下痢、味覚異常、まれに発疹などのアレルギー症状が見られます。
ピロリ菌の検査
胃カメラ(内視鏡検査)
潰瘍の状態を観察し、胃粘膜の細胞を一部採取して、ピロリ菌の有無、病気がどの程度の症状かなどを診断します。
胃カメラが喉を通る時に少し抵抗感がありますが、5〜15分ほどで終わります。
また、胃カメラが苦手という方には、吐き気をほとんど感じることのない、鼻から行う内視鏡検査がある病院もあります。
検査前の注意事項
・検査前は胃の中を空にしておく必要がありますので、前日の午後9以降は食事はぜず、当日は飲食しないでください。
・タバコは胃液の分泌をうながすため吸わないでください。
※注意事項は、各病院や検査内容により異なりますので、医師の指示に従ってください。
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尿素呼気試験
ピロリ菌の有無を調べるための、体に負担のかからない検査です。
錠剤を飲んで、袋に吐きだした空気を計測機器で調べます。
血液検査・尿検査
人間はピロリ菌など、細菌に感染すると、その菌に対する抗体が作られます。
その抗体を利用して血液や尿を用いてピロリ菌の有無を測定します。
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ピロリ菌にいいヨーグルト、lg21とは?
LG21ヨーグルトやカテキン、マヌカ蜂蜜などの食品が、ピロリ菌を減らす働きがあることがわかっています。
これらを摂取して、人によっては除菌される場合もありますが、完全に除菌するのは難しいので補助療法として考えてください。
完全に除菌するには、医療機関での除菌方法が確実です。